夏路卡的部落格

====================原文=====================

【こじたか】mix juice


今日は折角のオフの日。) H1 f) ?- B9 k; ?
にゃんにゃんが家に来てって呼んでくれたから、意気揚々と遊びに来た。
そこまではよかった。4 X/ c9 D$ T$ s! t% f' {
$ B/ B( u4 R7 T# E2 j
そうしたら、いきなり
) R( G- N2 I  ]
「洗濯干して、お願い」2 V- E( h6 j9 `5 O
6 R: n2 l4 O+ C5 r$ u+ J9 A
用事を頼まれてしまったのだ。5 ?( y" ?) B% Z( N- Q; `+ h
8 d( ^! g5 r2 s- b" v
や、別に嫌じゃないんだけど。
や、別に不満とかじゃないんだけど。
* S$ ?, Q3 J: e1 q( _  A4 D
あたしは遊びに来たのであって、洗濯を干しに来たのではない。
…なんて言えればよかったけど、引き受けたからには最後までやり遂げないと。+ n  B- f; n% R3 z) q; g

それに、「洗濯干して」の後に「お願い」と言われたら…ねぇ。
あの声であの表情で「お願い」と言われたら…ねぇ。

返事は一つしかない。

「はい、喜んで」% W0 r( p3 `* X" v! u! @9 c
" P: V' @/ i$ U( {, P% q9 v' C) \
それしかない。
( @4 g* m: E& E5 B

洗濯を干しながら室内へ目を向ければ、にゃんにゃんはうっくりなうってヤツだ。! X3 p* i) O( n! r
…自分でできるやろー。+ d6 ?' F9 ~" w" n: s7 s
っていうか、自分の洗濯物やろー。+ j% D3 z. X; L" G/ K
( X' Y: L# ?+ B) r2 X, u8 L& D
心で叫びながらも、痛感。/ L  X9 N  g/ l# p% n# U2 X* {
あたしはにゃんにゃんの手の平で転がされてる、と。

いや、今に始まった事ではない。
それに、悪い意味でもない。
( O9 I3 t4 j# R7 ?0 r' D

以前もあたしに会いたいと電話をくれて。/ c  o( n/ T+ I; k. @

来るついでに頼まれた単四電池を買って、会いに行ったら

「よかったー」* P5 ^# F9 r0 m- Y* A0 \8 l
( @2 x1 S6 s6 g1 d: y+ n3 a7 K9 \
にゃんにゃんは喜んだ。
うん、単四電池に。- Y) L4 d. N- P& s0 W0 ~0 V# e
結果、あたしはどうでもよかったというオチだ。/ u1 r& F6 _$ A% k7 h6 v& D4 I9 Z8 t

テレビのリモコンに電池を入れて、落ち着いた所で

「あ、たかみなどうする？泊まる？それとも帰る？」

そんな台詞、平然と吐かれてしまった。
···あたしに会いたかったんじゃ、ないんですか…。
心底感じたけど、思ったけど、口にはせず。+ q* s( w1 ~! V. d& |+ `2 E
結局、その日は泊まったっけ。: y. M8 ^6 D2 ~
1 K* w2 D1 `. Y' z  X
でも、いいんだ。
にゃんにゃんが喜んでくれたから。8 \; j7 t) c+ ]
にゃんにゃんの笑顔が見れたから。+ R, Q; k4 \8 c
何でもいいんだ。8 O' u, O( ]3 j6 M# E0 B3 {; y. x

今日だって、今だって。

洗濯を干し終えた後

「ありがとー」
4 m  D$ L  I$ P% x* d2 _$ l
にゃんにゃんからその言葉一つ聞けるだけで、あたしは嬉しい。
. B1 j: e3 ~' F! Z
干したからには、取り込む事だってするよ。* [+ E' t( U2 ]# T8 ]+ @; W
率先して行動するよ。

そして、またにゃんにゃんに

「ありがとー」2 g/ s2 F1 n5 C  ?+ J: i/ v9 D

その一言をもらえたら、嬉しい。
" r, O' ^5 q7 c" J, e. l; P

: D1 e5 s& @; R! u+ C4 g
ふんふんと奏でていた鼻歌がいつしか普通に歌い始めていた。
いつだって、どこだって、構わず歌ってしまうのはあたしの癖だ。; S* Z& o4 C+ z) {6 ~; `3 c
にゃんにゃんはうっくりなうが心地良いのか何も言わない。
視線を感じるけど、今いいとこ。$ R9 A- A6 _7 ^0 c2 a- s& L6 R
サビ歌ってるとこ。
途中で歌うのをやめたくない。
それに歌う事によって、洗濯を干す仕事も捗る不思議さ。
2 ]/ w0 ~0 R! _% S% s
テンポ良く、次の洗濯物をカゴから取り出して見れば
" a) p- D/ h" f0 g, g
「う、おぉぉおお…ッ！」

歌さえも頭の中から飛んでいってしまった。
あたしが掴んだ洗濯物、にゃんにゃんの下着。
& O, u& |9 l$ _+ P( J1 \3 P/ s* }7 k+ G# v
「どしたの？」
「にゃんにゃん、これ…」
「下着だよ」
「み、見たら分かるわ！」* C# ^! E, j3 }: V/ ]& g  i6 Y

可愛いというよりセクシーですな。
なんて感想を述べてる場合ではない。! y+ b+ F' S$ Y+ J+ Y4 q" S  R' @
4 O. p4 j5 Z' D; D" f
ど、どうすればいいのだ。
な、何をすればいいのだ。% C; }  @$ W0 F; R' C- R9 N5 P
2 ^6 G3 [8 w0 `4 |5 r
ちょ、待てーい！
おかしいやろ！
: }4 ~2 J$ C( j+ [, }% ?5 w" A
何をすればいいのかなんて答えは一つやろ！# _. F5 k! x+ x; W  q; o% x
干せばいいだけやろ！

あ、あたしはにゃんにゃんの下着で何をするつもりだ。
そーんな変態な事、考えても想像しても思ってもないです。

…っていうか、これはおかしな話では。

「そ、外に干すの？」
「外以外にどこがあるの？」% P* \8 L7 X* M8 P7 v
「えぇ！？下着は部屋干しするべきやー！」6 P' Y# ^! b9 V9 N; D9 N+ @6 C. u
「何で？」
「下着泥棒とか！」4 c1 C  C3 Q2 c# I" c8 e/ m
「ここ、何階だと思ってんの？」
4 J" K0 I7 Q2 n
確かに、にゃんにゃんの住んでる部屋は1階や2階じゃないけれど。
下着泥棒がここまで上ってくるなんて考えられないけれど。6 N# i/ O+ |3 a0 o- a7 ]

「だ、誰かに見られるやろ！」% j& d$ G/ Z1 ~! a. a: d7 c
「別に見られても困んないもん」3 ]8 `; l! ?3 F; C
「こ、困る！あかーん！」; K3 F! l" m, {5 E- @; z
& k# S; @2 {  x' y
えー、小嶋陽菜ってあんな下着つけてるんだぜーとか！' _6 Q7 Y8 d% L
そんな噂、流れたらどうするんやー！
にゃんにゃんがここに住んでるなんてみんな知らないだろうけど。& M. V# i  K' ]3 Y5 I6 Q4 _
% Y$ }: \# e7 d. v8 e. z
でも、何が起こったって不思議じゃない世の中。
ありえない話じゃない。# {; H# Y! X/ C8 j
って考えたら、下着泥棒もここまで上ってくる可能性がある。
# |( y- Y  W. u; H
だって、こんなヒラヒラのセクシーな下着！
だって、こんな男性が喜びそうなセクシーな下着！- W; D  F! d+ O3 \& L

あかん、あかーん。
やっぱり、部屋干しや。% b" m8 p7 n  P# T
下着は部屋干しするべきや。

「にゃんにゃん！」  m4 b  w. q) I/ X) y- D$ I! o) l
「ひわみな」
「は？」
「聞こえなかった？ひわみなって言ったの」7 \3 E3 |( W7 R9 z' H( k# K. \
「え、な、何で…」
( v- E7 X, t& w" G* h
勢い良く呼んで、訴えようとしたのに。
何故かあたしを「ひわみな」と言い放つ。
にゃんにゃんは呆れたような表情でベッドに寝転がって、あたしを見つめている。8 |* T( D- x4 `9 A! I0 H

「陽菜の下着持ってさ」
「···」
「見つめてさ」
「···」
「ニヤニヤしてさ」$ ]: A: B2 v0 c) [- m2 g
「···」
「十分ひわみな」5 E, r4 S) q9 u- v4 ]
「ちょ、違う！何でや！」8 `' ~7 K$ A) h
「ツイッターで呟いとこう」
「やめてくれぇー！」

確かに、言う通り。
い、い、いつまでにゃんにゃんの下着を掴んでるんや…。
掴むというより完全に握り締めてた。# o0 |8 o; Y: n; v
最初はひんやりしてた下着だったけど、いつの間にかあたしの手の平の熱が伝わってた。) u: y) a, Z2 R. L4 q  t! d
/ k# o0 G4 I4 Q9 `$ I8 [( o. ~& c
でも、ニヤニヤは…してた、か？
分かんないけど。
してないとは言えないけど。- a  y1 u% r( I0 c- c
" \% h: Q+ Y  P  V5 c

にゃんにゃんに指摘されて、あたしは洗濯カゴに下着を戻す。: w% ~, k5 N# W4 J9 t4 M! d
洗濯カゴの中は、下着だけになっていた。
カゴを片手にベランダから室内へ。
) @. r, U; Y: {6 I, @) y! D+ j: w: l
にゃんにゃんを見つめれば  s6 o/ E! w. M0 a

「ひわみな」; A. E) Y& G- X# Z& v
) T6 R' E, h% |& q* {- j  d
未だあたしは「たかみな」と呼ばれず。
「ひわみな」とかやめて。
ちゃんといつも通り「たかみな」って呼んで。6 {8 W/ }( j' X; [. `

「にゃんにゃん、下着はやっぱり部屋干しした方が…」
「別に何でもいい」6 l' Z. @& ^$ o
「あ、そう…」0 c* v0 N0 p3 V3 V. i5 e! E
「っていうか、ひわみなもおかしいよね」7 j! ]2 m; Z9 J( X
「普通にひわみなって呼ぶのやめてくれます？」) ^  N5 X) P! R9 K: `# M$ C* n
「その下着つけた所、何回も見てるじゃん」; \6 c. k4 r  M  N9 u) @/ w
「…あぁ、うん」- ?3 t; ]) X( j
「そんな下着くらいでキョドんなくてもいいのに」
「だ、って…」
) B2 l2 s/ x, e! g
何か、緊張だ。
何か、動揺だ。
何か、あぁぁあー！って感じだ。

確かに何回も見た事あるけど、それとはまた違うというか。1 H  o* {$ s2 ^  @
洗濯されていい香りの下着は、また違うというか。
いや、そりゃ、にゃんにゃんが身につけた方がドキドキするし鼻血出そうになるんだけど。

「ひわみなって、下着フェチ？」
「にゃんにゃん…いい加減、ひわみなはやめて下さい。っていうか下着フェチじゃないから！」
「ひわみなみたいな人が下着泥棒とかするんだろうね」
「ち、違うから！下着泥棒とかしないから！」
「陽菜、今日どんな下着だっけ」; {/ _  @, O" ~: n9 c/ v/ j
' B+ f1 v) V1 |1 I( [
Tシャツの襟首を指先で伸ばして覗き込むにゃんにゃんに呆れながら、下着を干すのは本人に任せよう

と考える。
あたしが干したっていいんだけど「ひわみな」と呼ばれるのは勘弁だ。
今だって「ひわみな」扱いなのに。
もう下着に触れたくない。# l0 v0 w- w& w0 ^( j2 H% m
これでからかわれたくない。

+ E8 j7 y% p7 z
無駄に疲れてしまった、と思いながらにゃんにゃんが寝転ぶベッドの端に腰掛ければ
+ K# E0 s7 W9 E: T" a2 {
「ひわみな、陽菜の今日の下着どう？」4 n7 y3 b$ |. q1 d& b9 X

まだ「ひわみな」と呼ばれてるあたし。
これ、いつまで続くんですか。
あたしはいつになったら「たかみな」に戻れるんですか。0 G; B: t8 }# a7 D5 V6 G

っていうか
& y. [( q# ^# Q) z1 `
「ど、どう！？」2 R. [+ E! v5 f3 K" Y

立ち上がるあたしの手を引っ張って、にゃんにゃんは腕の中に招く。
ぐいっと引っ張られたら、ぐらっと倒れこむしかなくて。
ベッドにダイブする形になれば、スプリングがよく効いた。

無邪気に笑いながらにゃんにゃんがあたしを捕まえる。
ギュゥッとされて、片手で自分のTシャツの襟首を引っ張った。

チラッと見えた、にゃんにゃんの透き通る白い肌。
それに胸の谷間。( m% O; P# g* @% d/ A9 W
4 a9 {# ^: C; c& h3 W) l4 S- e+ _
明らかに動揺するあたしを見て、にゃんにゃんは笑う。
その笑みはさっきの無邪気なものではなく、妖艶だった。# ?$ K, G/ d% z. H7 }: E% }: d- L- o
色っぽく、艶っぽく、美しい。! Z" D) L- o  S) O: O5 C


「どう？」$ O# }& w7 F+ c
「···」
「駄目かな？」
「···」$ p" @6 G5 Q- g; ^6 E# r& Z
「あの下着の方がいい？」4 x% b8 ]9 ~9 b! O" m# H
「…ご、めん」$ b# ]9 x9 |4 V$ s9 X) ^
「んー、何？」# R) d2 {& \8 N  S3 V# A6 i' E2 H
「み、見てなかった…」4 O) ?' U5 E; w9 j& I$ P

胸の谷間に目がいってました。
…なんて言えないから、口ごもる。& ?9 D) U; {" N) }2 E9 |

でも、見たくせにもう一度見たいから見てないと嘘を吐いてるわけじゃない。  e0 Y! ~) m' z2 |' t; d
それだけは理解してほしい。, d) ^4 S5 q; H% a' J$ y, x- L

「ちゃんと見てよ。黒にピンクのドットだよ」
「あ、はい。そーですか…」0 Z, K4 }7 K, d; c& H. y% ^6 P
「ちょっと可愛い系」
「そーですね…もう一回見せて下さい」! v* q1 l$ |) M. t+ f3 v2 ~, j
「···」
「あ、いやっ！違…違う！にゃんにゃんが、可愛い系って言うから、その…！」- e$ b  ~1 ~; @4 ^
8 [9 l6 d; F) G+ Y1 g" T
口が滑った。  f4 t7 E4 L' ?5 `
思い切りクリアに見せて下さいとか言ってしまった。
! E8 s) a2 e6 Y
めちゃくちゃ変態やん。) L( c% w+ Q" E0 C7 X2 \
何、誰、この変態。6 G# z8 H' [5 |4 T
& I3 A3 Z6 |8 D
いや、自分ですけど。- ~0 F* e2 y  W: L) x* I* ]
いや、あたしなんですけど。9 l' X3 f# @$ N  y6 r

これは、また「ひわみな」って呼ばれるんだろうなぁ。% L4 m0 N- W' b
今日一日中「ひわみな」扱いだろうなぁ。' J+ X3 i" _$ R9 `; v
今日一日で済めばいいけどなぁ。8 e) v1 ]; I( I

明日に響いたらどうしよう。7 b& B* v3 z) a4 w
みぃちゃんとかに報告されたらどうしよう。
あぁ、一番嫌で避けたいパターンだ。/ z3 h) x3 T) K4 T5 w


悶々としながら焦っていたら、にゃんにゃんはくすくすと笑った。

あたしがそんなにゃんにゃんを見てきょとんとすれば( `' d8 I% O4 H" x! ^
& |" F8 C* c! n8 w: }6 h; ]
「いーよ」% n3 {* c  B6 p- L; v

もう一度、Tシャツの襟首を指先で引っ張った。, m+ q/ O( i9 e5 H
見せるにゃんにゃんに心の中で一言、失礼します。

真っ赤になりながらちょっと覗き込むあたしの耳元で
3 r3 d2 ^. y+ g& `$ b, x
「たかみなだけだよ。特別」  _* ^& Y0 y& E* N* |( q8 E
7 q- V' _$ @+ T" B, d
にゃんにゃんがそんな事、囁くもんだからより一層真っ赤になってしまった。6 X1 `, a8 A% N4 R( o
  c7 F6 Y* L! t* ^. m/ _- t6 ?- \
「にゃ、にゃんにゃん…」2 G8 s; {6 q* _1 J
「どう？可愛い？」8 i: z  B3 y$ J; h/ P% i7 x; @
「最高です…」6 t( P' _- k) b
「やっぱりひわみな」3 }9 ~2 c7 S" y6 {( Y, i$ [& X
「ち、違うって！」5 M% ]6 _1 M4 z# ~& o1 R4 {
「キモーイ」
「そ、そんな嫌がりながらもくっついてるのは何でや…」( P! l  E% I5 V# P( i, }: x
「あれ、何でだろ？」4 V' q1 U6 v  Z8 |- b. Z0 [

====================原文=====================
====================翻譯=====================6 F. N% _- a/ n+ V3 w. _5 ]' X
$ w9 D, U* k3 ^' x7 b. `
今天是難得的休息
因為被陽菜邀請去她家，於是我就屁顛屁顛地去玩了7 t% C# r7 `# E/ v: z& e0 |; z
到此為止都是很好的% x2 b% T5 A, ~; T- }. Y
3 D( u' P6 e! k# u/ i$ H
結果，突然
! t/ N6 r" [- D6 E! B( \' V/ ^( ^
「幫我把衣服晾乾，拜託你了」
4 o* n; ]. U. n$ o% j  R, E5 c
原來是拜託我做事啊
/ G: C: f, n: N3 J+ [" n
呃，也不是說討厭8 W& ^) Y- K9 g! e2 r7 U5 m( d
呃，也不是感到不滿什麽的
% i; l- L) ]/ P( V0 E! `8 u" w. v
『我是來玩的，不是來晾衣服的』
……雖然說出來會比較好，但既然答應了就不得不做到底' x6 j- ?' \3 G" T9 [9 [

而且，『幫我把衣服晾乾』後面還被說『拜託了』的話……嗯
那把聲音那個表情說『拜託了』的話……嗯
# S$ w4 U( r- \& o9 |
就祗能這樣回答了6 H9 D4 H4 {1 i

「好，我很樂意」

就祗有這樣了
. u5 M2 F& G- X
一邊晾衣服一邊把視線投向室內，にゃんにゃん這「正在うっくり」的傢伙# d, O( _3 U0 d# H- R. m" D/ U
……自己做啦3 `8 b; n9 f: S: W, S' F& b
說起來，這是自己洗過的衣服吧
$ X2 e  R* [- |) ~4 l- X
在心中呐喊著的同時，我深深地認識到2 k: F; j3 p- }
我被にゃんにゃん玩弄在手中啊+ a3 {8 Q9 i# Q

不對，不是現在才開始的事0 i8 X5 n# p- R2 u$ B
而且，也沒有惡意

以前也曾經接到過『想見你』的電話
" C! D, E# i! M/ c/ X: q
到了之後就被拜託去買單四電池，如果我去找她的話

「太好了」2 ^) @: Z, c, K& @; E. h7 R8 V0 Q

にゃんにゃん很開心6 b- ~! q3 }, y, r; H
嗯，對單四電池$ c& Q. m! [% S& Y2 F& E
結果，我就是所謂的『怎麼都好』的下場啊
( p! j0 J4 i5 [8 H0 p' I3 g% w
把電池放入電視遙控器後，在靜默的房間內
! W1 M6 {( b, [3 C! l9 H
「啊，たかみな怎麼辦？留宿？還是回去？」1 L+ s1 [5 \! n. i! S) ^

平靜地吐出這樣的臺詞4 V! O9 t1 O: x' k* ?5 o; ]
……不是想見我……嗎……
雖然心底這樣覺得，這樣想，但卻說不出口
結果，那天留宿了

但沒關係啦
にゃんにゃん能讓我高興
可以看到にゃんにゃん的笑容  F3 Z3 i0 ^- a+ n9 \' j% R
什麽都沒所謂了7 I9 w9 G) z% z% Z" y+ d! w  I+ U0 Z

今天也是，現在也是" ^  K+ [9 X" y
, p* p, x8 R" t; L' V1 I# K
晾好衣服後! E1 o9 c; w6 O- Q: K9 I
# B- ^, e! P5 P0 {1 j
「謝謝」

祗要聽到陽菜這樣的一句，我就很高興了
1 b  z: [; W( S9 i; W7 l8 Q8 I
既然要晾乾，那就要好好地做了啊
起頭行動了哦
0 v- Q% J& p4 @/ }5 {2 ^
然後，再被にゃんにゃん說! A. g$ \( o* g- Z! Y; o, a
; ~- j6 F( i3 k; v% A
「謝謝」$ C; c6 ~1 K# Y( _; L

祗要這麼一句話，我就很高興了
' n% P! L) H/ o3 t0 S4 w& x
呼呼地哼著鼻歌，哼著哼著不知不覺就開始唱了起來
無論何時，無論何地，不顧場合地唱歌，是我的癖好
にゃんにゃん大概正うっくり中心情大好的，什麽也沒有說
雖然感覺到她的視線，但現在正唱到好的地方8 z1 X  ?5 l8 s+ f2 @
正唱到高潮部份
我才不要中途不唱
而且因為唱歌，晾衣服的速度也很不可思議啊" z* m! }, a/ f( L+ b

步調正好，從籃子裡拿出下一件衣物一看8 {4 ^- @- J8 @; O

「嗚啊啊啊啊啊啊啊！」' Z& R. [6 M& k, _( U" l9 s! \: }
. `8 D9 {8 h6 S1 o5 X2 j, G
連歌都從腦袋裡飛了出去+ @. {% b4 p9 \  R
我拿著的衣物，是にゃんにゃん的內衣

「怎麼了？」
「にゃんにゃん，這……」
「內衣啊」
「鬼、鬼不知道我媽是女人！」; r8 Q* B& I, R8 S

比起可愛，到不如說是性感
不知道發表這種感想的時候啊
* y) ]% J+ @; F: t9 E1 E
怎、怎麼好啊！
怎、怎麼辦啊！

喂，等等！7 E- n; n8 r6 V- N3 G4 F1 e
太奇怪了吧！9 }. S/ y( V! T8 w" Q% Y. {

『怎麼辦』什麽的，答案就祗有一個吧！
那就是晾起來就好了
6 q1 [; G  t" h
我到底想對にゃんにゃん的內衣做些什麼啊+ d+ c4 b! |/ v! H
這樣變態的事，不能考慮不能幻想也不能去想( k8 N- w1 b& s- R  E3 X

……說起來，說到這奇怪的話1 H- c2 }. R7 w9 @/ \6 [+ N

「晾、晾到外面嗎？」1 e/ r: l0 J; [( L; H$ b4 u1 N
「除了外面還有哪裡？」7 P+ P  a% h4 T, M- L# W/ i) c  H
「誒！？內衣要晾在屋內啊！」0 c8 ^! s, |4 z6 L/ Y& F$ ?/ g
「爲什麽？」$ r' p; z' w6 \4 Y. S* x! O$ E
「例如內衣小偷！」
「你以為，這是幾樓？」4 k& i8 e+ W  T% r7 W

的確，にゃんにゃん住的屋子不是一二樓( ~3 d5 @* E4 c' e# \
內衣小偷會爬到上來什麽的根本不用想  }3 j4 Z5 v( k" g6 C

「會、會被人看到啦！」5 K" @$ y& n7 R( O
「看到也沒所謂啊」: z. X9 @9 J  L" ?# b
「有、有所謂啊！不行！」

『誒，小嶋陽菜算那樣的內衣啊』之類的
這樣的傳言，流出了怎麼辦啊！) F. `, I8 P% J" ~
雖然大家都不知道にゃんにゃん住這裡0 `9 ^% b: R0 x

但是在這個即使發生什麽事都不足為奇的世界裡* l! s/ K( M9 E7 {* Z" M
並沒有『不可能』
這樣想的話，內衣小偷爬到上來的可能性都是有的2 i( H3 m5 y, _' M* c/ {& ]8 `

但是，這樣輕飄飄的性感的內衣# b9 ~0 \3 `& h0 L9 ?
但是，這樣令男性愉悅的性感的內衣) r# n8 H4 A4 M  I6 v# f
) @9 t- Y8 [* a$ p4 X
不行，不行——* r, ], y; ^9 q/ r, F
果然，在屋內晾吧0 J" W; |. }% m' Y# F2 c5 P) h
內衣還是晾在屋內吧/ A+ D" Y/ Q5 L
* x3 ^2 l1 Z6 V$ z
「にゃんにゃん！」; Y3 M1 v# Q9 t; h& m# H
「下流南」; `( c# y0 t) |, U
「哈？」% o9 S! D8 y" N% m
「聽不到嗎？我叫你下流南」# S1 W% O3 \4 }1 @( D
「誒，為、爲什麽……」

認真地說，仿佛控訴般
爲什麽要叫我「下流南」& h$ K- Z: o% |. r) d; X# Q
にゃんにゃん面無表情地躺到床上，看著我
: e# e$ v3 }3 D: M
「拿著陽菜的內衣」' ~# N9 p- J8 S7 Y; h7 B
「……」
「死盯著不放」
「……」
「表情色迷迷的」& ^1 x# z2 K! J7 c0 y$ z
「……」# c9 i0 I$ _% a2 l
「絕對的下流南」5 w6 {9 F) [0 [* L  u! u
「為，不是的！你在幹什麼！」( @: J2 z% t" \. ?  m
「要在twitter上說」0 G4 y6 D+ r: t% ~/ G) I/ N
「給我住手！」

的確，正如她所說的
一、一、一直拿著にゃんにゃん的內衣……5 q0 q% e5 _& t  J1 v; v
比起拿著，倒不如說完全就是緊抓著
一開始是冰涼的內衣，不知什麼時候染上了我手心的熱度/ Q: T" z, B) f/ C  {  ]5 A

但是，我有色迷迷……的、嗎？
雖然我也不知道
說不出『沒有做』

在にゃんにゃん的指責下，我把內衣放回籃子裡. o* ]$ G8 W6 z' U, S
裝洗好的衣服的籃子裡，就祗剩下內衣了
單手拿著籃子從陽臺回到屋內$ G$ O! g5 ^: v1 D7 L
5 P7 X3 b6 c- @6 n% y* ?
一看にゃんにゃん
  P+ _6 {( {, m
「下流南」

還不肯叫回我『たかみな』
『下流南』什麽的饒了我吧- z/ M7 V1 O6 P0 T
好好地像平時一樣叫我『たかみな』啊
0 s+ O& S7 v+ @3 A" p& E
「にゃんにゃん，內衣果然還是晾在屋內……」9 B0 v- t; Y2 A( g2 \( n9 s
「隨便吧」
「啊，是嗎……」
「說起來，『下流南』什麽的很奇怪呢」- ~& L) K) w9 U5 Q: M( J* F6 A
「平時就不要叫我下流南了？」
「放那件內衣的地方，你不是看了很多次嗎」
「……啊……嗯」
「不要對那樣的內衣做奇怪的反應啊」
「但、是……」( A( b1 T" {5 C( _6 W
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不知道爲什麽，緊張了; Z) r; i8 z: z! `7 e& O" [2 Q6 ]# L
不知道爲什麽，動搖了
不知道爲什麽，有『啊啊啊啊啊啊！』的感覺了5 Z* t5 ]1 l+ p$ K2 k
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的確是看了很多次，但還有另外的原因( a8 J8 [9 F* u8 k
被洗乾淨的帶著好聞的香味的內衣，還有另外的原因
呃，那，就是穿在にゃんにゃん身上更讓人心跳加速、快要流鼻血啊, [& [! L5 _# Z6 Y% [

「下流南，你是內衣控？」7 k$ x" [2 e$ I% g* w7 B, f. v
「にゃんにゃん……給我差不多啊，不要再叫我下流南了。還有我不是內衣控！」; T% F6 j2 b9 ]4 X$ D
「像下流南這樣的人就是內衣小偷什麽的了吧」
「不、不是啊！我才不是內衣小偷！」: e% w9 \5 A5 d+ S3 k; ^$ R. w
「陽菜今天穿什麼樣的內衣」

對用指尖拉開T-shirt的衣襟望進去的にゃんにゃん，我傻掉了，晾內衣這種事還是交給她本人吧3 }; M) V& h# g. u/ H
如此想道
雖然我晾也可以，但被叫『下流南』就放過我吧1 _! h4 k6 X0 F# S
雖然現在已經被當『下流南』看待了
已經不想再摸內衣了
不想再被這樣耍了
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白辛苦了，這樣想著，一邊坐在にゃんにゃん躺著的床的邊上
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「下流南，陽菜今天的內衣怎樣？」9 M! J' X: C& b
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我又被叫『下流南』了6 M6 a3 y; |/ Q! _, _
這，要被叫到什麼時候呢4 G6 l) c6 Q. K
我什麼時候才會變回『たかみな』呢7 n# U% l, s2 g0 l- V
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說起來; Y" P3 l9 D* U; W8 @" Z  n$ V& c7 |2 `

「怎、怎樣！？」# H" I8 }& Z$ N9 a/ z4 I* P% O9 P
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にゃんにゃん拉著站起來的我的手，招呼我去她的手臂裡
突然被這麼一拉，我就祗有狠狠地倒進去的分
這樣摔進床裡的姿態，彈簧起了很好的作用

單純地笑著的陽菜捉著我
抱著我，單手拉開自己T-shirt的衣襟

在眼前一閃而過的，是にゃんにゃん通透的雪白的肌膚
而且是乳溝
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看著明顯動搖了的我，にゃんにゃん笑了& ?* E  v5 i9 I. x( r
那個笑容不同於剛才的純真，而是妖媚的
色色的、妖豔的、美麗的+ N6 y/ A: V1 H- ^
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「怎樣？」
「……」
「不行啊？」
「……」
「那件內衣好點？」
「……對、不起」. m! s- E0 g. W2 y+ C. y7 k
「嗯——爲什麽？」
「沒、沒看到……」1 ]3 ~* Z3 q" V' i7 ?! P/ d9 `

眼睛看到乳溝上了
……這樣的話說不出口，口吃了% ~$ B. Z' O* G# q7 ~5 X. S4 z4 M$ t. Y* i

但是，並非是看到了但因為想再看一次，於是就撒謊說沒看到
唯有這一點希望你理解& X* Y7 Q3 n- R3 g
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「要好好看哦。黑底粉紅色點點哦」
「啊，好。這是樣啊……」
「有點偏可愛系」3 L' l" l; @  _9 P3 X* Y$ r
「是這樣啊……請讓我再看一遍」$ h& O  w/ n" @& p. F& w2 X
「……」
「啊，不是！不、不是的！因為にゃんにゃん說是可愛系，那個……！」/ @$ V- W) ]6 G; K3 J$ D5 P( S  i

說漏嘴了3 b' g$ y, @0 s
想都不想地就說了『請讓我看』了. N) U4 t0 M4 K9 y! }4 j

完全的變態啊9 {2 }+ N0 ^) H+ h6 [: {
什麽，誰，這個變態
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呃，雖然就是我本人( A4 c, ~+ c  v2 F
呃，雖然就是我自己

這樣，又會被叫『下流南』了吧8 E0 p- N# ]" u9 k7 M, |' F  i
一天一整天都被看成『下流南』了吧2 P$ r0 F; Q. I9 e1 [9 h5 w
能今天一天就過去了就好了: p3 S1 D( ^1 u
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如果明天又被這樣叫怎麼辦
如果對みぃちゃん她們說了怎麼辦1 T* B- m2 O. m$ A
啊啊，最討厭最想逃避的狀況了
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悶悶地焦急著，にゃんにゃん哧哧地笑了# R; X* o, b  X2 K- }

我吃驚地看著這樣的にゃんにゃん: W0 N) K. _# g! L$ q% y4 w
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「可以哦」5 [+ M. ?) n7 x& L& W
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再次，用指尖拉開T-shirt的衣襟) o- B* N# f, {& x
在心裡對讓我看的にゃんにゃん說了一聲，失禮了4 i2 D2 s# L% f7 }5 e

にゃんにゃん在滿臉通紅地小心翼翼地望進去的我的耳邊

「祗限たかみな哦。你是特別的」0 r' W& Q9 ^- r! T9 [4 B5 @# [

にゃんにゃん如此呢喃道，我的臉變得更紅了

「にゃ、にゃんにゃん……」
「怎樣？可愛嗎？」" ~5 e) G6 T4 [1 ?
「可愛死了……」
「果然是下流南」
「都、都說不是啦！」. V" w, J6 k' N3 U# ^& P% M
「噁心！」
「這、這樣討厭的話，讓我看幹什麼……」
「啊咧，爲什麽呢？」